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XP Pen Artist 12 液晶 タブレット: レビュー 2019


板タブから液タブへ移行するときにおすすめの液タブ


私は今回、板タブだと自分が納得いく線がどうしても描けないなぁと思い、この液タブを購入しました。
最初から結論を言いますと、この値段でこれは凄くて某日本ペンタブメーカー(以外Wacom社)と疎遠があまりないです。



まず描きやすさについてですが、ペンの沈み込みがほぼないですね。六角鉛筆のような形をしているのでWacom社のペンタブと違い描いてる途中にいつの間にかペンが回転してボタンが押せなくなるということはありません。ただ、ペンのボタンは出っ張っていないため押しにくいです。少し力を入れないとペンが反応してくれないので、筆圧が弱い人にはちょっと違和感があるかも



筆圧感知についてですが、これはびっくりの8124段階もあり1024段階のペンタブと比べて全然良いものでした。なんでしょうかその細かい線も描けるようになりました。

視差ははっきり言ってまぁまぁあります。実機で触れればいいのですが、今の所大阪のショップにしか実機を置いてないそうです。Wacom社の液タブの実機を触った事があるのですが、W社の液タブより少し視差が大きく感じました。でも板タブに慣れていれば、思った所に線を引けると思います。



ペンの反対側に消しゴムの機能があります。サイトには少しのソフトしか対応してないように書いてありますが、普通にリストに載っていないクリスタとかで消しゴム機能は使えました。ちなみに消しゴム機能の方には筆圧がありませんので、ふつうにマウスで消した時みたいになります。

ペンタブの設定は少ししにくいです。筆圧とかは調節しやすいのですが、ショートカットキーの設定がキーボードのショートカットくらいしか使えずW社の設定の「取り消し」とかがないのでショートカットキーを覚えていない人はいちいちソフトの設定を見ながらじゃないといけないのかなと感じています。



ショートカットキーは豊富で、真ん中にタッチパッド?があり、拡大縮小ができるのでとても便利です。



画面の色合いはそこまで違和感を感じるレベルではありませんでした。私はまだ身体もまともに描けない初心者ですので十分かなと。ただ、色にこだわってる人やフルカラーの同人誌を出そうとしてる人は注意した方がいいです。ほかのレビューとかでも描いてありますが、いつも使ってるディスプレイと結構色が違うというのがあるみたいなので。(個体差もあるのかもしれない)

接続は結構簡単です。液タブ本体はUSB-C1本でPC側はUSB、HDMIケーブル、電源取り用のUSBくらいです。サポートに問い合わせた結果なのですが「USB-C to USB-C」での接続は出来ないようです。



最新のArtist12用のドライバーをダウンロードとインストール。キャリブレーションは5点で調整。
ノートと液タブを説明書通りに接続して電源を入れると問題なくノートPC側の映像が液タブにも表示されました。
他社や他シリーズ液タブ・板タブのドライバーは予めアンインストールしてからXP-Penのホームページのサポートから。

総合的に今回の液タブを買って私は満足しています。コスパが良いものに限って「精度が〜」とかありますが、最近のWacom社以外のペンタブはすごい進化を遂げていますので、W社一択という物は無くなってきてると思います。ただ、Wacom社の品質はとてもいいので、プロの方などにはWacom社のモデルをオススメします。でも、液タブを触ってみたい、板タブだとどうしても直感的じゃないから嫌だという人にはとてもオススメできる商品だと思います。




最後にどの液タブにも言えることなのですが予め保護フィルムを買っておいた方がいいと思います。本体の画面が傷ついてしまえば画面を取り替える以外方法がなくなりますが、保護フィルムの場合、傷ついたら貼り変えればいいだけですので。

自分のPCではHDMIとUSBの接続だけで外部電源を必要としないのが嬉しいです
この値段でここまでハイクオリティな液タブが手に入るなんて幸せだなぁと思った商品でした!